2024/10/11
定番人気のLapuan Kankuritのポケットショールには、4つのシリーズがあります。さらに、各々のシリーズ毎に、魅力的なバリエーションが展開されているため、SNSなどでは、どれを買おうか迷っている投稿をよく見かけます。
そこで、4つのシリーズ「IIDA」「MARIA」「UNI」「PALAPELI」のそれぞれの特徴を最も人気のあるMARIAを基準にまとめてみました。
初めてのポケットショール、リピート、ギフト選びなどを検討されている方の参考になれば幸いです。
100%ピュアニューウールで作られています。1年以内に刈りとられた柔らかく清潔な羊毛100%の天然素材のため、冬の乾燥した時期に化学繊維のように静電気も起きにくく、日常で使えば使うほど、空気をふくんで柔らかくふんわりとしてきます。また、新鮮な羊毛なので、普段着として使用するにあたり手入れもしやすいという特徴を持っています。
初めて手にした時は、まず軽さに驚きました。文字通り、羽を羽織るような軽い着心地で、真冬の寒さもしっかり防いで暖かくお過ごしいただけます。また、湿気や熱が籠りすぎないため、秋から春までの3シーズンを通して快適にご使用いただけます。
天然素材の織物ですので、個体差や測り方によって若干前後しますが、全タイプほぼ同等の約24cmx24cmです。これが目安のサイズになるかと思います。
手首まですっぽり入るため大変暖かいです。また、財布・スマートフォン・ハンカチなどの出し入れもしやすいです。
(着用しない時は、ショールの形崩れを防止するに、ポケットを空にすることをお薦めします)
長さ約180cm(フリンジ除く) x 幅約60cm
・ポケットショールの驚きの軽さと暖かさの代名詞とも言える人気のシリーズです。
・初めてのポケットショールで選ばれることが多いロングセラーのショールです。
・日本の女性の平均身長約160cmを中心に、羽織るのにちょうどよいサイズ感です。
・遠目からは無地のようにも見える控えめな菱型模様とナチュラルカラーで、どんなコーデとも相性がよく幅広い着こなしが可能です。
・羽織だけで普段着が格段にセンスアップするので、オールラウンドに着こなしたい方にお薦めです。
・人気は、グレーホワイト、ブラウンホワイトです。
画像タップでMARIAのラインナップをご覧いただけます。
長さ約200cm(フリンジ除く) x 幅約60cm
・最も長寸で、MARIAより20cm長めのゆったりの羽織感です。その分、暖かさも増します。
・メインカラーとホワイトを組み合わせたヘリンボーン柄の立体的な織りで、MARIAより少し厚手感もありながら、それを感じさせないすっきりとしたデザインです。
・落ち着きのあるベーシックな色から、アクセントカラーとして映える色、穏やかなフェミニンカラーまで、カラーバリエーションが豊富です。
・ゆったりと羽織りたい、寒さをしっかり防ぎたい、毛布がわりの膝掛けとしても使用したい、長身の方、男女兼用で使いたい方などにお薦めです。
・人気は、ブルーホワイト、モスホワイト、ローズホワイトです。
画像タップでIIDAのラインナップをご覧いただけます。
長さ約170cm(フリンジ除く) x 幅約60cm
・MARIAより10cm短めのため、使い勝手・取り回しがよいのが特徴です。
・密度感のある織りで、MARIAよりやや厚手感と張りがあるため、寒さにより強くなっています。
・ナチュラルなカラーバリエーションで、アクセントカラーとして取り入れたい方や、パーソナルカラーとして自分らしく着こなしたい方にお薦めです。
・取り回しがよく、他の方とも被りにくいため、オフィスでのデスクワークにもお薦めです。
・人気は、ブルー(レイニーブルー)、ブルーベリーです。
・2022年は、ダークレッド、オリーブ、オークルが新たに加わりました。
画像タップでUNIのラインナップをご覧いただけます。
長さ約170cm(フリンジ除く) x 幅約60cm
・MARIAより10cm短めのため、使い勝手・取り回しがよいのが特徴です。
・ポケットの位置がMARIAよりやや上目です。
・ポケットショールの中で最も薄手で軽いため、必要に応じてバッグへの出し入れなど使い勝手に大変優れています。
・ショールとしてだけでなく、マフラー・赤ちゃんのお包みなど用途が広いのも特徴です。
・グラデーションのあるチェック柄は、モノトーンとの相性が良いのはもちろん、中に合わせる服を選びません。
・取り回しがよく、他の方とも被りにくいため、オフィスでのデスクワークにもお薦めです。
・人気は、ブラックです。
画像タップでPALAPEIのラインナップをご覧いただけます。
当店がラプアン カンクリの正規販売店としてポケットショールのお取り扱いを開始したのは2018年になりますが、匂いについてのご指摘は今のところありません。
天然ウールの匂いの感じ方は、お天気・お部屋の湿度・匂いに対する感度の個人差など、諸条件によって様々ですので一概には言えないのですが、あくまで個人の感想にはなりますが、プライベートで着用しているポケットショールの匂いを開封直後に確認しました限りでは、鼻を埋めるように匂いを意識してよく嗅いだ時に、洗浄(クリーニング)後を思わせる清潔感のある匂いの中に、これがそうかなと思われる羊毛らしき匂いを微かに感じる程度でした。
ネット上にある匂いに関する口コミを広く見てますと、臭いというコメントは古い口コミに比較的多く見られる傾向にあり、最近の口コミでは少なくなったように感じます。
ラプアン カンクリのブランド価値の向上とウール製品の普及に伴い、お客様の声が反映され、品質改善が進んでいるのではと推察しています。
もし、匂いが気になる場合は、まずは湿気を逃すために、ショールを空気に当てて様子を見ていただくことをお薦めします。空気にさらされている間に自然に和らいでいきます。
ご不明点や不安な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
ポケットショールのシリーズ名の由来を調べてみました。
フィンランド語のため日本では馴染みが少ないですが、とても素敵なネーミングで、各シリーズのコンセプトをよく表しています。
・MARIAは、フィンランドで人気のある女の子の名前です。とてもフェミニンで、女性らしくファッショナブルに着こなすイメージにぴったりです。
・IIDAは、フィンランドで人気の女性の名前で「貴族の子孫」を意味しています。長めの丈とヘリンボーン柄が醸し出す高貴な印象そのものです。
・UNIは、フィンランド語で「夢」を意味しています。フィンランドのフェアリーな自然をモチーフにしたカラーバリエーションにとてもマッチしています。
・PALAPELIは、フィンランド語で「パズル」を意味しています。ショールの柄が名称の通りで、パズルのようにアクティブに過ごせそうです。